尼崎の旧聖トマス大学(尼崎市若王子2)学生会館2階「あまがさき・ひと咲きプラザ」で4月22日、「ひらけ!あまがさき!『尼ノ國(あまのくに)』と『みんなの尼崎大学』オープニングイベント」が開催される。
子育て中の母親、写真家、大学生など、さまざまな人が集まる「尼ノ物書キ組」
尼崎市では3月21日、子育てファミリー世帯の定住・転入を図るための情報発信サイト「尼ノ國」を「開国」。尼崎を一つの国に見立て、そこで楽しく暮らす「尼ノ民(あまのたみ)」を紹介している。同イベントは開国の記念と同時に、まち全体を学びの場にしていく事業「みんなの尼崎大学」の事務局を会場と同じ敷地内に開設することから、そのオープニング記念も兼ねて開催される。
イベントは3部構成で、第1部では「尼ノ國」の紹介を中心に、サイトに登場する「尼ノ民」やサイト内の記事を執筆する「尼ノ物書キ組」組員らをゲストに迎え、トークセッションを行う。第2部では、「みんなの尼崎大学」の開学宣言や大学のこれからについて参加者全員で考えるワークショップを行う。第3部ではゲストと参加者たちとの交流会を行う。
「尼ノ物書キ組」局長の坂本恵利子さんは「尼崎は楽しみながら暮らしている人が多く、そんな人たちとの出会いを通して、驚くほど価値観が変わった。開国イベントでは、いろいろな人の変わるきっかけが聞けるので面白いはず」と来場を呼び掛ける。
開催時間は13時~17時。問い合わせ先は市秘書室発信・報道担当(TEL 06-6489-6021)。