尼崎の貴布禰(きふね)神社(尼崎市西本町6)で4月16日、「神社映画祭とおみやまるしぇ」が開催される。
「初詣以外に行く機会があまりない神社に、もっと足を運んでもらう」「気になっていたがあまり知る機会がなかった出来事に触れてもらう」ことを目的に企画された同イベントは、今回が初開催。
「神社映画祭」は、社務所を会場に映画「犬に名前をつける日」の上映会を行う。同作は、動物愛護センターの犬猫や東北の震災で置き去りにされた動物を保護している人たちと、保護された動物たちを取材したドキュメンタリー映像に、ドラマを融合させた「ドキュメンタリードラマ」作品。出演は小林聡美さん、上川隆也さんほか。監督・脚本は山田あかねさん。上映時間は、1回目=10時30分~、2回目=13時30分。各回定員は約80人。入場料は500円。
「おみやまるしぇ」は、「今っぽい中に、どこか和を感じる」というテーマで飲食、雑貨、アトラクションなど約20のブースが出店する。飲食では日本酒サングリアや和風パエリアを提供する「スパニッシュバル アクスリー AQIII」や鯛だしカレーの「yaggi」、アトラクションでは「鳥獣戯画風似顔絵」や「銭湯アヒルすくい」などが登場する予定。
開催時間は10時~16時。詳細はフェイスブックで確認できる。問い合わせは実行委員会の藤本さん(TEL 090-8208-2918)まで。