尼崎の大物（だいもつ）公園（尼崎市東大物町1）を起点に6月26日、ウォーキングイベント「阪神沿線 開運福めぐり」が開催される。

あじさいの名所、元浜緑地もコースに含まれる

　地域の魅力を発見してもらおうと、兵庫県と地域の鉄道事業者が共同開催する「はばタンウォーク」の一環で、阪神沿線の開運スポットを巡るシリーズ第4弾の同イベント。

　当日は、「知恵財宝祈願」をテーマに、大物公園を出発後、「尼崎七福神」を祭る尼崎えびす神社など7寺社、尼崎信用金庫が運営する「世界の貯金箱博物館」、アジサイの見頃を迎えた元浜緑地など全長約8キロのコースを散策する。

　参加者は受付で受け取ったマップを見ながらコースを歩いて七福神スタンプを集め、指定のゴール地点へ向かう。参加者には毎回異なるデザインの「はばタンバッジ」を贈るほか、抽選で賞品を用意する。

　阪神電鉄（大阪市福島区海老江1、TEL 06-6457-2222）で同イベントを担当する平川智行さんは、「見どころは風情のある寺町とアジサイの名所、元浜緑地。尼崎七福神のスタンプを収集しながら気軽にお寺巡りを楽しんでもらえたら」と参加を呼び掛ける。

　受付時間は9時30分～10時。ゴールは15時まで。参加無料。雨天決行。