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尼崎で駅前音楽イベント「尼ソニック」 規模拡大、サブステージも

昨年の様子

昨年の様子

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 阪神尼崎駅前の尼崎中央公園で10月1日・2日、「尼ソニック2016」が開催される。

駅前広場が野外ライブ会場に様変わりする(昨年の様子)

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 マイカー点検啓発を行う県自動車整備振興会尼崎支部と市内の音楽好き有志が協働して開く同イベントは今回で4回目。地元や京阪神で活躍するミュージシャンが中心となって、ジャズ、ロック、ポップス、アニメソング、琉球音楽、ハワイアン、吹奏楽など、さまざまなジャンルのライブを披露し、幅広い年代が楽しめる内容となっている。

 今年は規模を大幅に拡大し、メイン会場となる駅前の中央公園に加え、東側に隣接するバスロータリー上の空中庭園にもサブステージと物販ブースを設ける。

 メインステージでは、市立尼崎高校吹奏楽部がオープニングを飾り、ボサノバの新田千穂美クインテット、尼崎出身のドラマー橋本現輝さん率いるファンクユニット、琉球音楽とポップスを融合させた「nada」、フィナーレに高橋俊男ピアノトリオとボーカリストCYNDIのコラボなど全29グループが登場する。

 サブステージでは、西大阪のカフェミントを拠点とする「ミントウクレレ倶楽部」、シンガー・ソングライターのすみれ、アイリッシュフィドルとギターのデュオ功刀丈弘&福江元太などアコースティック系を中心とした全16組のライブのほか、ダンスやアートのパフォーマンスも予定している。

 フードブースでは、「あっちゃんのからあげ屋」、西宮の「甲子園ヒーロー揚げ」、武庫之荘のイタリアン「カサレッチョ」、立花のたこやき店「太鼓まんじゅう ふじた」、阪神尼崎の「洋食屋のらくろ」など、地元に多くのファンを持つ名店が軒を連ねる予定。物販ブースでは、ボディーアートの「チャンティックモレ」、手作り楽器の「カッチャン工房」、ダンボールでSL機関車などを作る工作教室の「クラフトマンエッセンス」、配管メーカー「ベンカン」が手掛ける新発想のブロック玩具「チューブロック」体験コーナーなどが登場する。

 実行委員の上田つた子さんは「尼崎市が100周年を迎えた。今回出演する全てのアーティスト、出店者、スタッフ、ボランティアたちが尼崎を盛り上げたいと集まってくれた。この思いが大きく広がり波及してほしい」と話す。

 開催時間は両日とも9時~21時。恒例の「マイカー点検教室」は2日10時~14時。入場無料。詳細はホームページで確認できる。

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