JR立花駅北側に4月8日、バー「Primavera(プリマヴェーラ)」(尼崎市立花町1)がオープンした。
店主の永吉守さんは尼崎市出身。同市内や大阪のバーで修業を重ねた後独立、同店をオープンした。店舗面積は7坪、席数はカウンターとボックス合わせて17席。
店内は、赤と黒を基調とした落ち着いた雰囲気。「赤と黒が好きでこのデザインにした。内装は左官職人や電気工事などを手掛ける有志数人に協力してもらい、全て手作りした。メニュー表なども知人に作成してもらったので、自分ではほとんど何もしていない」と永吉さんは苦笑いする。
アルコールは、ウイスキーやリキュールなど約200種類を常備。季節のフルーツを使った「スムージーカクテル」(1,000円~)は、女性を中心に人気だという。「店のキャパシティーは小さめだが、品ぞろえを豊富にしている。カクテルのメニューなら、組み合わせ次第で無限に広がる」と永吉さん。
今後の展望については、「立花で食事後、同じエリアで一杯飲んで帰るといった、地元で完結する流れをつくっていきたい。今後はパスタやピザなどのフードメニューも充実させていけたら」と意気込む。
営業時間は19時~深夜。