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尼崎市市制100周年を記念した日本酒「尼櫻」 尼崎と秋田の企業がタイアップ

尼崎市市制100周年記念商品「尼櫻(あまざくら)」

尼崎市市制100周年記念商品「尼櫻(あまざくら)」

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 尼崎市で現在、市制100周年を記念して昨年10月から販売を始めた日本酒「尼櫻(あまざくら)」が話題を集めている。

ラベルには尼崎市のマーク入り

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 秋田県の酒造メーカー「阿桜酒造」(横手市大沢字西野、TEL 0182-32-0126)の特別純米無ろ過生原酒に、尼崎市で「こもだる」の製造販売を手掛ける「矢野三蔵商店」(尼崎市塚口本町1、TEL 06-6421-0966)の「オリジナルこもだるカバー」を巻いた同商品。

「矢野三蔵商店」社長の矢野忠郎さんによると、阿桜酒造の顧問を務める男性が尼崎市に在住していたことから、「一緒に100周年を盛り上げよう」とタイアップが実現したという。カバーを担当したことについて広く告知したわけではないが、「商品についての問い合わせが来るなどの反響もあった」とも。

 同商品は、市内の酒店3カ所や飲食店などで販売する。飲食店への卸売を担当する「越山酒販」(尼崎市久々知西町1、TEL 06-6422-1101)の越山裕之さんは「発売当初、取り扱いは5店舗だったが、今では20店舗に増えた。『尼櫻』がじわじわと広まっている」と話す。

 販売価格は720ミリリットル=1,500円(税別)。

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