JTB西日本は11月8日、「阪神・近鉄相互直通専用貸切列車で行く!小林可夢偉応援ツアー」を実施する。
同ツアーは、尼崎市出身のレーシングドライバー小林可夢偉選手を応援するため地元で設立された応援団「可夢偉Dream Supporter's AMA」とJTB西日本が企画・実施するもの。これまで同様のバスツアーなどを行ってきたが、阪神尼崎駅発着の近鉄特急貸し切り列車が運行されるのは初めて。
ツアーは、小林選手が出場する全日本選手権スーパーフォーミュラシリーズ最終戦「第14回JAF鈴鹿グランプリ」の決勝レースを観戦する日帰りコース。子どもたちに「チャレンジする大切さやレースの生の迫力を体感してもらいたい」という小林選手の思いから、ツアーへ参加する小・中学生、高校生の観戦チケットは小林選手からの「プレゼント」として提供される。
阪神尼崎駅を8時3分に出発し、近鉄白子駅に到着後、貸し切りバスで鈴鹿サーキットへ移動。レース観戦後、阪神尼崎駅には21時17分に到着予定。添乗員同行で、夕食の弁当も付く。イベント担当者は「尼崎発着なので、鈴鹿サーキットまで遠いなと思っている人でも参加しやすいと思う。直通特急が運行されるのもレアなので、ぜひ家族で小林選手を応援してほしい」と参加を呼び掛ける。
ツアー料金は、大人=1万2,000円、中学・高校生=8,500円、小学生=4,500円。定員300人。最少催行人数は100人。問い合わせはJTB西日本神戸支店(TEL 078-570-0150)まで。ツアー詳細は尼崎観光交流サイト「あまらぶ」でも確認できる。申し込み締め切りは10月16日。