阪神尼崎駅前の中央公園(尼崎市神田中通1)で9月14日、「第4回尼崎あきんどフェスティバル」が開催された。
「元気・やる気・尼崎」をコンセプトに尼崎の活性化を目的とする同イベントは今回で4回目を数え、来場者数は2万人を超えた。当日はキッズダンスコンテスト、音楽ステージやパフォーマンス、飲食店によるあきんど屋台村、吉本芸人によるトークショー、尼崎最大級の盆踊り「総踊り」などが繰り広げられた。
ダンスコンテストは小学生の部と一般の部に分かれ、6歳から50代までと幅広い年代のダンサーが集まり日頃の成果を競い合った。屋台村では大阪新世界からは「串かつだるま」ほか、地元の飲食店などが出店。吉本興業からは「たつじい」こと井上竜夫さん、烏川耕一さんの吉本新喜劇メンバーのトークショーで盛り上がりを見せた。
2年後に控えた尼崎市の市制100周年を記念して作られたペットボトルのキャップを使った「ECOキャップアート」では、子どもたちが集中して真剣に取り組んだ。参加した子どもたちは参加賞の文房具を手に「楽しかった」と笑顔を見せた。
あきんど倶楽部副会長で同イベント実行委員長の島谷みゆきさんは「今後は、もっとバラエティーに富んだステージの演出や、ほかの団体を巻き込んで大きなものにしていきたい」と意欲を見せる。