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尼崎にアップルパイ専門店「econome」 ソフトクリームも販売

店内に並ぶパイ。「アップルパイは甘いというイメージを持つ方も多いが、あっさりしているので『ここのなら食べられる』との声もよく届く」と永井さん

店内に並ぶパイ。「アップルパイは甘いというイメージを持つ方も多いが、あっさりしているので『ここのなら食べられる』との声もよく届く」と永井さん

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 「アップルパイとソフトクリーム econome(エコノム)武庫豊町店」(尼崎市武庫豊町3)が2月17日、オープンから3カ月を迎えた。

テイクアウトメインだが店の軒先にベンチも設ける

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 2016(平成28)年、店主の永井信江さんが夫と共に、フレンチアップルパイ専門の通信販売店として立ち上げたeconome。2021年にオープンした本店(伊丹市池尻1)に続き、実店舗2号店として武庫豊町に出店した。

 本店との違いは、個包装のミニホール(直径12センチ)でパイを販売することと、ソフトクリームを提供する点。永井さんは「ミニホールは元々催事などで販売していたサイズで、持ち帰りやすいと好評だった。それに加え、暑い季節にさっぱりしたものを提供したいと思い、ソフトクリームの販売も決めた」と話す。

 アップルパイは、バターを使った折り込みパイ生地に、アーモンドクリームとスライスした生のリンゴをのせ焼き上げる。メニューは「紅玉りんごのフレンチアップルパイ」(630円)、「焼きリンゴのパイ」(700円)、「ラムレーズンのフレンチアップルパイ」「イチゴとクリームチーズのフレンチアップルパイ」(以上680円)など。アップルパイのほか、「イチゴのカスタードミルクパイ」(600円)、「ダブルチョコのティラミス仕立て」(700円)、フランスの焼き菓子「キャトルカール」(180円~)なども用意する。

 ソフトクリームは、「濃厚でミルキーな味わい」に仕上げているという。メニューは、プレーン(Sサイズ280円、Mサイズ400円)、「アップルパイソフト」(640円)、「ごろごろイチゴソフト」(580円)、「チェリーパイソフト」(640円)、「パイアイスサンド」(300円)など。

 永井さんは「ソフトクリームは年配の方にも好評で『持ち帰って自宅で食べたい』との声が多かったため、急きょふた付きのカップを用意した。パイやケーキも個包装で持ち運びやすく配りやすいので、自分用、贈答用として、さまざまな場面で利用してもらえたら」と笑顔を見せる。

 営業時間は9時30分~17時。水曜・日曜・祝日定休。

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