「くつろぎコンサート アルカイックウインドアンサンブル2024」が2月11日、アルカイックホール・ミニ(尼崎市昭和通2)で開催される。
関西を拠点に活躍する演奏者6人による室内楽コンサートで、今回で10回目を迎える。出演は、市川えり子さん(フルート)、大島弥州夫さん(オーボエ)、小谷口直子さん(クラリネット)、三谷政代さん(ホルン)、村中宏さん(ファゴット)、大西隆弘さん(ピアノ)。
演奏プログラムは、2019年の「ジュネーブ国際音楽コンクール 作曲部門」で優勝した、尼崎市出身の作曲家・高木日向子さんが同コンサートのために作曲した「不思議の国のアリス」(世界初演)、ストラビンスキーの「プルチネルラ」、ボロディンの「歌劇『イーゴリ公』よりダッタン人の踊り」ほか。
村中宏さんは「六重奏のみならず、木管五重奏や小編成、ソロなど、毎回趣向を凝らした内容を展開し、お客さまから好評を頂いている。ほかではなかなか聞けないアンサンブルとなっているので、期待してもらえたら」と話す。
15時開演。料金は、一般=前売り1,500円、当日2,000円、高校生以下=同1,000円、同1,500円。未就学児入場不可。