展覧会「まちのことづて」が現在、アートスペース「A-LAB(えーらぼ)」(尼崎市西長洲町2)で開かれている。
「まちをリサーチする」をテーマにアーティストが尼崎の街を歩き、それぞれの視点から読み解いた「尼崎」を作品化した展覧会。写真や絵画など35点を展示する。
参加アーティストは、石場文子さん(写真・映像)、田中秀介さん(絵画)、葭村太一さん(彫刻)。同展を担当する市文化振興課の山城理奈さんは「3人は今年4月ごろからリサーチ、制作に取り組んだ。作品は着眼点もジャンルもさまざまで、個性あふれるものばかり。展覧会を通じて尼崎を体感してもらい、街をもっと好きになってもらえたら」と話す。
関連イベントとして、11月4日に田中秀介さんと作品に描いた場所を巡る「田中秀介と歩く尼崎」(要申し込み、先着10人)を開催。開催時間は10時30分から4時間程度。
開館時間は、平日=11時~19時、土曜・日曜・祝日=10時~18時。火曜休館。入場無料。11月19日まで。