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阪急伊丹駅近くの「ボントンビル」がビルにまつわる思い出募集 45周年控え

オープン当時の「ボントンビル」(写真提供=ボントン名店会)。現在は飲食店やシェアオフィスなど15店舗が入る。「これからも多くの思い出を生み出す場所になれば」と福田さん

オープン当時の「ボントンビル」(写真提供=ボントン名店会)。現在は飲食店やシェアオフィスなど15店舗が入る。「これからも多くの思い出を生み出す場所になれば」と福田さん

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 阪急伊丹駅近くの商業ビル「ボントンビル」(伊丹市中央1)が現在、同ビルにまつわる思い出を募集・展示する企画を展開している。

マクドナルド(現在閉店)の様子(写真提供=ボントン名店会)。福田さんによると、ビルを代表する店舗となり、大行列ができていたという

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 1978(昭和53)年にオープンし、今年11月で45周年を迎えるボントンビル。今回の企画について同ビル名店会事務局の福田大さんは「オープン当時を知る人が少なくなり、これまでの歴史を次の世代につなぎたいと思った」と話す。

 思い出や期待の声を、コメント、俳句、短歌、ポエム、写真などで募集する。寄せられた内容はビル内で展示するほか、特設サイトや45周年記念イベントでも公開するという。

 福田さんは「ビルがオープンしたのは自分が生まれる前のことで、当時の写真はあるもののなかなかイメージが湧かない。店主の皆さんと一緒にいろんな思い出を聞き、次の世代に共有できれば。最近のことでも数年後には貴重なエピソードになるので、オープン当時のみならず、幅広い年代の思い出を応募してもらえたら」と呼びかける。

 応募締め切りは10月20日。ビル内展示は11月19日まで。

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