「あまこいフェスタ」が5月3日から、三和本通商店街(尼崎市神田北通)で開催される。主催は一般社団法人尼崎青年会議所、企画は会議所内でつくる地域連携委員会。
ボランティアや啓発活動など、尼崎市内で活動するさまざまな団体の取り組みについて周知し、誰もが地域活動へ参加しやすい環境をつくるとともに、新型コロナ禍の影響を受ける街を活気づけようと企画。今回が初開催となる。
期間中、三和本通商店街に中央地区の保育園や幼稚園の子どもたちが色塗りを担当した2メートルのこいのぼり18本、既製品のこいのぼりや吹き流しなど合わせて計45本を展示。5月4日には、地元で活動する団体による「尼崎を盛り上げ隊!地域活性化ブース」、尼崎南交通安全協会による「自転車マナー啓発運動」を行う。
尼崎を盛り上げ隊!地域活性化ブースは、10代のための相談窓口など若者支援に取り組む一般社団法人「enGrab(えんぐらぶ)」、「尼崎BBS会」、障がいのある人の自立支援に取り組む「ジョブリンクama」、猫によって生じるさまざまな問題の解決を図る「つかねこ動物愛護環境事業部」、和装結婚式のプロデュースを手がける「ハートシェルボックス」、「尼崎理容美容専門学校」、「映画189尼崎自主上映応援プロジェクト運営部」、中央地区の子ども食堂「ひまわり食堂」などが参加予定。それぞれ、ゲームや活動を紹介するパネル展示、雑貨販売などのブースを用意する。
尼崎南交通安全協会による自転車マナー啓発運動では、尼崎南交通安全大使を務める「落第忍者乱太郎」の着ぐるみが商店街を練り歩き、自転車マナーを呼びかける。
開催時間は、尼崎を盛り上げ隊!地域活性化ブース=11時~16時、自転車マナー啓発運動=11時30分~12時30分。こいのぼり展示は5月31日まで。