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尼崎・大庄地域の情報冊子「O2 大庄通信」 大庄をさまざまな視点で紹介

「O2 大庄通信」表紙。「6月ごろから準備を始め、年内に第2号が発行できれば。2号へ向け、記事やデザイン、写真などできる方を募集している」と山添さん

「O2 大庄通信」表紙。「6月ごろから準備を始め、年内に第2号が発行できれば。2号へ向け、記事やデザイン、写真などできる方を募集している」と山添さん

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 尼崎市大庄(おおしょう)地域の情報を発信する「O2 大庄通信」が4月1日、発行された。

大庄地域で活動する25人の写真や、「特訓を重ねたおじいちゃんが描いた」という編集部メンバーの似顔絵などを掲載。「知り合いがいないかチェックしてみて」と山添さん

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 「O2 大庄通信」は、市大庄地域課と市民編集部が手がけたフリーペーパー。「もらったらうれしくてニコニコする、誰かに話したくなる、出かけたくなるような『超地元密着フリーマガジン』を作りたい」との呼びかけで集まったという市民編集部は、大庄地域に在住・在勤の中学生から70代で構成。昨年11月に編集会議を立ち上げ、取材や記事作成などを進めてきた。

 掲載内容は、進学や就職などで「1年生」となった人へインタビューするコーナーや、大庄地域の謎やうわさの場所を調査する「大庄たんてい」、「よい筋肉の持ち主」を紹介する「大庄アスリート」、大庄で生まれ育った70代編集部員が語る「じいちゃんの大庄いま昔」、生き物好きの中学生が手がけたコラム「大庄生き物図鑑」など。同課係長の山添杏子さんは「自分たちの活動広報誌にならないよう、私たちも知らないことを取材して掲載することにこだわった。編集部には、中学生、町会長、配管工、介護士、音楽療法士、児童委員、ボディービルダーらが在籍。メンバーの個性がさく裂した内容となっている」と話す。

 「現在、設置してくれる店舗や事業所を募集している。編集部メンバーが直接手渡しできるような催しや集会なども教えてもらえたら」とも。

 主な配布場所は、大庄北生涯学習プラザ、市役所中館2階広報課など。

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