尼崎市塚口の「Figs International School(フィグスインターナショナルスクール)」(南塚口町2)が4月1日、小学生以上を対象とするインターナショナルアフタースクール「Howmights・School(ハウマイツスクール)」のフランチャイズ校をオープンした。
フィグスは、「次世代の日本を支える子どもたちの無限の可能性を引き出す場を提供したい」との思いを掲げ2019年に開校した、未就学児や小学校低学年を中心とした英語スクール。日本の家庭では伸ばしにくいとされる「スピーキングスキル」に重点を置いたカリキュラムを軸に、「やり抜く力」や胆力を育てることにも注力しているという。
フィグススクールマネジャーの萩陽香さんは、4年前に大阪で英語学童を展開するハウマイツと出合い、阿倍野校などでスクールマネジャーを3年間務めた経験を持つ。「ハイウマイツはハイレベルな英語力を身に付けることに加え、イノベーティブな創造力や非認知能力を養うことにも特化している。代表の本部剛さんの下で多くのことを学ぶ中、自分がこれからの子どもたちに必要だと思う『海外で活躍できるレベルの英語教育』『時代の変化を生き抜くスキルを身に付ける』というミッションと、ハウマイツが同じ方向を向いていると感じた」と萩さん。
フランチャイズ校開校の経緯については、「塾や受験を意識することなく、本質的な学びに向き合える貴重なタイミングで英語とSTEM教育に触れることで、その後の学びをより豊かに意味のあるものにできる。小学校高学年向けプログラムやオンラインクラス、中学生以上の英語学習サービス開発を行うハウマイツのプログラムをフランチャイズとして開校することで、フィグスで英語力を養った子どもたちの今後の道をつなぐことができればと思った」と話す。
「ハイレベルな英語教育施設を探して市外へ行かれる方もいらっしゃるので、尼崎でハウマイツを開校できてうれしい。英語スキルを習得するだけではなく、世界へイノベーターを輩出できるスクールになれば」とも。
料金は、平日週3日(月12日間)=4万9,830円、平日週5日(月20日間)=7万4,690円、サタデースクール半日(月3日間)=1万5,400円(以上基本授業料、教材・衛生費込み)など。プランにより異なる。