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尼崎のカフェが「ローアイス」販売 砂糖、乳製品など不使用、全12種類

「ローアイス」は、ウェブ限定フレーバーなど合わせて全12種類。450グラムの「ローアイス大容量」(2,873円)なども用意する

「ローアイス」は、ウェブ限定フレーバーなど合わせて全12種類。450グラムの「ローアイス大容量」(2,873円)なども用意する

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 JR立花駅近くの「Cafe Holo i Mua(カフェ ホロイムア)」(尼崎市七松町2、TEL 06-6439-7717)が「ローアイス」のオンライン販売を始めて1カ月がたった。

サイズは1個60グラムほど。「イートイン限定で、50グラムずつの『ダブル』も用意している」と長尾さん

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 卵や小麦、砂糖、乳製品を使わず、非加熱で作るロースイーツ、「一汁八菜」をコンセプトにした定食などを提供する同店。尼崎の名物を発掘するコンペ「第12回メイドインアマガサキコンペ」でロースイーツが準グランプリを受賞したことがきっかけとなり、昨年3月にミニケーキなどを販売するオンラインショップを開設した。

 豆乳やカシューナッツ、デーツなどで作るローアイスは、オープン当初からこれまで自家製グラノーラやフルーツを一緒に盛り付けたパフェスタイルで提供してきた。店主の長尾孝浩さんは「パフェが人気メニューだったことから、アイスを単品で販売したら面白いのではと考えた」と話す。フレーバーのラインアップを拡充させ、2月5日からオンライン、イートイン、テークアウトでの単品販売を始めた。

 フレーバーは、イチゴとラズベリーを合わせた「Wベリー」、一番人気の「ピスタチオ」、宇治抹茶を使った「グリーンティー」、「ナッツバニラ」「エスプレッソ」などのウェブ限定商品、長尾さん一押しだという季節限定「ラムレーズン」など合わせて12種類。価格は、イートイン・テークアウト=380円、オンライン販売=410円。「今は試作段階だが、4月から桜の塩漬けを使った甘じょっぱい『さくらのローアイス』を提供する予定」と長尾さん。

 注文は北海道から沖縄まで全国から入るといい、中でも東京からの注文が多いという。長尾さんは「利用客から『普通のアイスよりもおいしかった』『卵や生クリーム、砂糖を使ってないなんて信じられない』『家族で取り合いになった』などさまざまな声が届いている。ケーキとローアイスの2軸でブランディングを展開できたら」と意気込む。

 現在のカフェ営業時間は11時~18時。

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