尼崎・武庫之荘にある「ワインが飲める食堂」がコンセプトの「オリーブ食堂 orukat(オルカット)」(尼崎市南武庫之荘1、TEL 06-6434-1045)が5月21日、オープン1周年を迎えた。
オーナーシェフの姫野暁高さんはスペインバル、フレンチ、イタリアンなど数々の飲食店を経て同店を開業。和食から洋食まで幅広いメニューを手掛ける。座席はカウンター6席、テーブル18席。内装や照明、テーブル、椅子から箸置きなどの小物類までスタッフの手作りだという。
食材選びにこだわっており「体の内側から健康になるため、美容と健康に良い食材を常に探している」と姫野さん。こだわり抜いた新鮮野菜や魚介類、オリーブの実で育った牛や国産のブランド肉をそろえ、料理に使う油も各国の本物のエキストラバージンオリーブオイルを使うという。
人気メニューは「さぬきオリーブ牛炙(あぶ)りカルパッチョ」(1,680円)、「本日の鮮魚オリーブ醤油で」(1,200円)、「有機野菜バーニャカウダー」(800円)など。ランチメニューは週替わりで「淡路牛のハンバーグランチ」(1,280円)、「国産大山地鶏のソテー・ディアボラ風」「鯛とアスパラのオイルパスタ」(以上1,480円)など(ライスまたはバケット・サラダ前菜2種盛り・スープ付き)を用意する。
キッチンからホールまでを見渡せるオープンな状態にしているため、客の要望を聞いて料理をアレンジするなどの対応もでき、特に女性客から好評を得ているという。
同店は5月29日~31日の3日間、開店1周年記念企画として、「グラスワイン各種」(600円~)と「樽生スパークリング・ワイン」(600円)を最初の1杯目のみ半額で提供する。
姫野さんは「これからもお客さまとの対話を大事にして、居心地の良さを提供できる店にしていきたい」と笑顔で語る。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~23時。水曜定休。