尼崎市中小企業センター(尼崎市昭和通2)で5月21日、「燃料電池自動車シンポジウム あまがさきのミライをみませんか」が開催される。主催は尼崎市。
「環境モデル都市」としてハイブリッドトラックや電気自動車の導入補助、充電設備導入などを推進する尼崎市が、取り組みの一環として開催する同イベント。2014年、尼崎に日本初の「商用水素ステーション」をオープンした岩谷産業・中央研究所の繁森敦さんほか、水素・燃料電池分野の専門家による講演や、昨年同市市長の公用車に導入されたトヨタの燃料電池自動車「MIRAI」の展示が行われる。
イベントを担当する同市環境創造課・吉岡さんは「水素・燃料電池分野について、今後取り組んでみたいと考えている企業はもちろん、燃料電池自動車などに興味がある人にも気軽に参加してもらいたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は14時から。入場無料(先着200人、要申し込み)。申し込みは電話かファクス、メールで受け付ける。