「ゆるえん祭」が10月16日、あまがさき・ひと咲きプラザ(尼崎市若王寺2)で開催される。
尼崎・園田地区で「障がいの有無にかかわらず名前で呼び合える関係性」を育むことを目指し活動する「コミュニティースペースhinata」と、さまざまな若者支援に取り組む市立ユース交流センターが今年で共に2周年を迎えるに当たり、「園田地区で活動する人や団体とつながりを持てるイベントを作ろう」と企画した。市内全体を楽しく学べる街にするプロジェクト「みんなの尼崎大学」も参画する。
イベントでは、「振る舞いたい人、振る舞われる人が緩やかな関係をつくる」を掲げ、さまざまな催しを展開。地域で活動する団体紹介、「ユース世代」による企画、ゲストトークショー、ステージなど催し全てを「振る舞い」として行うという。地域住民から「振る舞いたいこと」を募集した企画なども予定する。イベントは、園田地区以外の団体や市民も参加可能。
「コミュニティースペースhinata」スタッフの前口あかねさんは「みんなの尼崎大学、ユース交流センター、コミュニティースペースhinataの3団体が出合い、学び、遊び、つながりを育み、今回初のコラボイベントを開催するに至った。出店もステージも全部が『振る舞い』。地域の方々と緩くつながることができるイベントへ遊びに来てもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は13時~17時。入場無料。感染状況により中止、またはオンライン開催の場合あり。