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尼崎のママによるマルシェ「あままままるしぇ」 2年7カ月ぶり開催へ

2019年開催時の様子。「ママたちが一歩を踏み出せるマルシェ。あの温かい場所が戻ってくる」と坂本さん

2019年開催時の様子。「ママたちが一歩を踏み出せるマルシェ。あの温かい場所が戻ってくる」と坂本さん

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 「あままままるしぇ vol.8」が10月23日、尼崎城址(じょうし)公園(尼崎市北城内)で開催される。

たくさんの人でにぎわう様子(2019年開催時)。当日は出入り口を2カ所に分け、検温を行う

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 「尼崎市内に住むママやプレママが中心となって出店するマルシェ」として2016(平成28)年に始まった同イベント。規模を拡大しながら続けてきたが、新型コロナウイルス感染拡大により昨年は中止となっていた。

 実行委員会の坂本恵利子さんによると、話し合いにZoomを活用したり、イベント説明会に現地参加できなかった人が後から内容を確認できるよう説明会を録画したりするなど、コロナ禍に対応するさまざまな取り組みを実施しながら、2年7カ月ぶりの開催へ向け準備を進めてきたという。「検温など感染防止対策のため、ボランティアスタッフも大幅増員した」と坂本さん。

 当日は公園内芝生エリアを中心に、ハンドメード雑貨やワークショップなどが集まる「あまままブース」、地元カフェやベーカリーのメニューが楽しめる「フード・カフェブース」、阪神電鉄やコープこうべなどが出店する「協賛企業ブース」を合わせて40ブースが並ぶ。「塗り絵であまがさきの模様をつくろう!」や縁日コーナーなど、子ども向け企画も用意する。

 坂本さんは「マルシェが『ママたちの挑戦の場』であることは以前と変わらず、今回は子どもたちが思いっきり遊べるような企画も考えた。ジョイントマットの貸し出しもあるので、芝生の上でのんびり過ごしてもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時。入場無料。検温、消毒、密を避けるブースレイアウト、「兵庫県新型コロナ追跡システム」の導入など、感染拡大防止対策を徹底し行う。

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