「プレあままままるしぇ」が9月25日、尼崎市開明庁舎1階イベントスペース・庁舎玄関ホールで開催される。
「尼崎(あま)のママやプレママが中心となって出店するマルシェ」として2016(平成28)年にスタートし、今年10月23日に8回目を迎える「あままままるしぇ」のプレイベント。新型コロナウイルス感染拡大による延期が続き、約2年7カ月ぶりとなる本開催を控える中、イベントの周知に加え、コロナ禍の影響を受ける「ママたちの活動の場」を創出しようと企画した。
当日は、ガーゼハンカチやマスクなど布小物をはじめ、アクセサリー、赤ちゃん用のファーストシューズなどさまざまなハンドメード雑貨を並べる。手形・足形アート、アートセラピーなどのワークショップも予定する。
企業ブースコーナーとして、コープこうべと阪神電鉄も出店。コープこうべは、東日本大震災被災地支援のために立ち上げたサークル「チーム菜の花」によるハンドメード作品とコープ商品を販売する。阪神電鉄は、家事や育児などさまざまな役立つ情報を発信する「HANSHIN女性応援プロジェクト」公式LINEを登録するとノベルティーを進呈するキャンペーンを行う。
同イベント実行委員会の坂本恵利子さんは「あままままるしぇのキャッチフレーズは『人生をもっとおもしろく。ここが、わたしの出発点』。イベントが尼崎のママたちの『新たな第一歩』となるように開催へ向け準備している」と話す。
開催時間は11時~16時。入場無料。マスク着用やアルコール消毒、検温、場合によって入場制限を設けるなど、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底して行う。感染状況により変更の可能性あり。