「みんなの尼崎大学相談室 vol.38」が7月14日、あまがさき・ひと咲きプラザ アマブラリ(尼崎市若王寺2)で開催される。
「みんなが先生、みんなが生徒、どこでも教室」をモットーに、尼崎市内全体を大学のキャンパスに見立て、楽しく学べる街にするプロジェクト「みんなの尼崎大学」の一環。「やってみたいことがある」「一緒に活動する仲間を集めたい」「活動を手伝ってみたい」など、市民や市内で活動する人が抱えるさまざまな思いや悩みを気軽に持ち寄る場として、毎月第2水曜に定期開催している。
今年4月、新企画「モヤモヤ茶話会」もスタートした。同大事務局担当者は「お茶会のような気分で、テーマに沿って『正解のないこと』を対話するもので、価値観を押し付けたり、説得したりするのではなく、お互いを尊重しながらコミュニケーションを図ることが目的。現地開催と並行してZoom配信も行うので、『Zoomを試しに使ってみたい』という人の参加も歓迎」と話す。
今回のテーマは「ワクチンと散歩のモヤモヤ」。前回の参加者へ最近気になることを聞いたところ、「ワクチン」「散歩」というワードが出たことから、テーマに設定したという。「ワクチンと散歩に直接的な関連はないが、テーマに沿った『モヤモヤしていること』を自由に話してほしい」と担当者。
「みんなの尼崎大学相談室」相談対応時間は11時~21時。要申し込みで、事前に参加時間と相談内容を伝えるとスムーズに相談できる。Zoomでのオンライン相談(40分)も可能。「モヤモヤ茶話会」の開催時間は15時~15時30分。申し込み不要。