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文芸同人誌即売会「尼崎文学だらけ」 初のオンライン開催で

「尼崎文学だらけ テレ旅→ブックス」トップ画像。約50人の作家が参加し、100冊以上の本がそろう即売会ページ「あまぶん」をはじめ、さまざまなコンテンツや催しを用意する

「尼崎文学だらけ テレ旅→ブックス」トップ画像。約50人の作家が参加し、100冊以上の本がそろう即売会ページ「あまぶん」をはじめ、さまざまなコンテンツや催しを用意する

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 創作文芸同人誌の即売会をメインに、さまざまな催しを展開するオンラインイベント「尼崎文学だらけ テレ旅→ブックス」が現在、開催されている。

コンテンツ説明ページ

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 「尼崎文学だらけ」は、尼崎から創作文芸を発信し、「読む」「書く」ことを楽しんでもらおうと、文芸愛好家・にゃんしーさんが2016(平成28)年に立ち上げた同人誌即売会。これまで、市中小企業センターや近松記念館などさまざまな場所で行ってきたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、作品をネットで販売する初のオンライン開催へ移行。より多くの人が楽しめるよう、オンラインの特性を生かしたさまざまなコンテンツや催しを展開する内容とした。

 にゃんしーさんは「コロナ禍により会場での開催ができなくなったという理由よりも、『なんだか暗いこのムードを、変なことしてぶっ飛ばそうよ』という気概が、オンライン開催へのモチベーションになった」と振り返る。

 カクヨムやpixivなどに投稿した作品を登録できるウェブ小説リンク集「List not Risk」、本の推薦文を募集する「アマビブチャンネル」、運営が提示する「お題」に沿って創作した444文字(目安)の作品を自由に投稿できる「444書」、出店者の日常を新聞形式で紹介する「あまムズ」なども展開する。

 作家と読者が一堂に会し、本を読んだり書いたりできる「星空図書館」も開催予定。「ほとんどのイベントがオンラインで完結する中、できれば読者や作家が集まる場所を作りたいと企画した。コロナ禍により実現できるか不透明だが、星空図書館が開催できるくらい落ち着いたらいいなという思いを込め、準備している」とにゃんしーさん。

 開催期間は7月31日まで。

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