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インタビュー2016-03-09

尼崎市長期実践型インターンシップ VOL.4 ~丸一興業編~

丸一興業株式会社
 
 1960年創業の丸一興業は、物流包装用木箱・強化段ボール箱の製造および梱包、貨物発送代行など、さまざまな事業を手掛けています。その50年以上に渡る実績から、海外引越・発送事業を行う「パックメール・ジャパン」の尼崎ストアを担当。また、強化段ボールを使った什器ブランド「bolda(ボルダ)」も展開しています。

尼崎長期インターン生 福間健祐さんへのインタビュー

福間健祐 同志社大学 政策学部政策学科 川口ゼミに所属し、ジェンダー政策、人的資源管理に関する研究をしている
今回のインターンシップのゴール:主体的に取り組む姿勢を学ぶ。営業を通して売り上げを上げる
-では最初に、インターンシップを始めようと思ったきっかけを教えてもらえますか?
福間さん できるだけ長期で、一つの事に打ち込む経験をしたいという思いがあったからです。
-そこで、インターンシップをその経験の場に選んだわけですね?
福間さん そうですね、「尼崎」という部分よりも、「長期」という部分に魅かれてインターンシップを始めました。
-インターンシップに挑戦して、自分自身が成長したと感じたところは?
福間さん 一つは物流に関する知識が身についたことです。丸一興業は物流に関するスペシャリストなので、さまざまな事を学べました。もう一つは、実際にインターンで営業を体験して「営業職とはこういうものだ」と実践的に理解できたこと。インターン担当の漆畑さんと一緒に行動できてとても勉強になったと思います。
-福間さんの仕事内容は?
福間さん 営業で新規開拓を行っています。主に電話を使ったテレアポですね。
-インターンシップの中で嬉しかったこと、成功したことは?
福間さん 成功というか、成長したなと思うのは、メンタルが強くなったことですね。テレアポで断られても、「営業はこういうものだ」と認識しているので、あまり気にしなくなりました。
続いて代表取締役社長 田中 則彰さんにインタビュー
田中則彰 大学時代は体育会系のサッカー部に所属。他社メーカの営業を経験したのち、丸一興業に入社。2009年6月に代表取締役に就任
-インターンシップを受け入れようと思われたきっかけは何ですか?
田中社長 もともとは考えていなかったのですが、尼崎市から紹介を受けて考え始めました。今回受け入れようと思ったきっかけは「パックメール事業」があったからですね。
-「パックメール事業」とは?
田中社長 「パックメール事業」は新規事業で、2003年から13年ほど続けてきたのですが、すこしマンネリ化していたんですね。専任担当者は常に一人だけという状況がずっと続いていて。そこで学生さんに「新しい風」を吹き込んでもらおうと思ってインターンを受け入れました。
-マンネリ化を打破するためですね!
田中社長 もちろん簡単に成果に結び付くとは思っていません。でもそれはやってみないとわからないですよね。それよりも、何か変わるかもしれないという材料が欲しいと思いました。でも、そこで新しい人を雇うと、とても大がかりになってしまう。それよりも「うちで経験してみたい!何かやってみたい!」と思う大学生にやってもらい、その「新しい風」を、専任担当者の漆畑君が感じてくれたらと思ったんですよ。
-実際にインターンを受け入れて、何か成果がありましたか?
田中社長 目に見えての特別な成果というのはなかなか難しいけれど、「社内への影響」という面では、とても大きな成果を上げてくれましたね。例えば、営業の仕方を教えるにしても、自分がわからないと教えられないでしょう?つまり理解度のセルフチェックになるし、教えているうちに、現状の盲点が見えてきたりもする。他にも、インターン生が職場にいること自体が、非常に良いモチベーションになる。
-では最後に尼崎で働く魅力について教えてください。
田中社長 尼崎は「モノ作りの街」とよく言われますよね。実際にその通りなんですよ。モノ作りって、自社だけではなかなかできないですよね。例えば溶接をしたり、メッキを塗ったり、そういった設備を自社で全てそろえるのは難しい。でも尼崎は地元の経営者同士の結び付き、横のつながりが非常に強いので中小企業同士がやり取りできる。そこが尼崎の魅力かなと思います。公害の街というイメージもまだありますが(笑)。やはり尼崎は「モノ作りの街」ですね。
最後にインターン担当者 漆畑さんへのインタビュー
漆畑篤良* 今回インターンシップ担当として福間さんの指導にあたる(*漆=さんずいに圭。機種依存文字のため、代替表記とさせて頂きます)
-インターン生に一番距離の近い漆畑さんから見て、福間さんの活躍ぶりはいかがですか?
漆畑さん 非常に良い動きをしてくれました。そして、真面目でした。最初は「効率、効率」と連呼していて、大丈夫かなと心配でしたが、今はそれが良かったなと思います。それに大学生のインターンは初めてで、本当に息子のような感じがします。
-福間さんがいてくれて良かった、と思うのはどんな時ですか?
畑さん 例えば急ぎの仕事があった時、他の仕事を福間君に任せられることですね。緊急の時にはとても助かります。普段は本人の希望する仕事、例えば福間君は将来MRを目指しているので、医療関係へ営業をしてもらっています。
-逆に、福間さんの「ココをなおしてほしい」という所はありますか?
畑さん 一度だけ、曜日を勘違いして遅刻したことがあって、職場のみんなが「福間君どうしたんだろう」「何か事故にでもあったんじゃないか」と本当に心配していました。前日もフットサルの応援に来てくれて、とても愛されるキャラクターだったから。
-それほど信頼されていたんですね。
畑さん 本当にいい子で。それに遅刻してきた後、職場の人に一人ずつきちんと頭を下げて謝っていましたからね。それで一件落着です。
丸一興業

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