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尼崎でソーシャルビジネスセミナー 「社会を変えるカタチ」考えるきっかけに

8日の会場となる塚口さんさんタウンの「アマリ」

8日の会場となる塚口さんさんタウンの「アマリ」

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 尼崎市内の2会場で11月8日・12日、「ソーシャルビジネス1DAYセミナー」が開講される。

12日のゲストスピーカーを務めるNPO法人「ノーベル」代表の高亜希さん

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 同セミナーは、社会的課題にビジネスの手法で取り組むソーシャルビジネスに関心のある人に向け、先輩起業家との交流や講習を通じて今後の挑戦へのヒントを提供するもの。主催するダイバーシティ研究所(大阪市淀川区)は人の多様性に配慮した地域社会づくりを主眼とするNPOで、ソーシャルビジネスの創業支援にも力を入れている。

 1回目は11月8日、塚口さんさんタウンに今夏オープンしたコミュニティースペース「amare(アマリ)」(尼崎市南塚口町2)で開講。「2足目のわらじの作り方」と題し、子育て中の女性が自宅開業した例や、自分のスキルの生かし方などを紹介する。同スペースを運営する「尼崎ENGAWA計画」の藤本遼さんも進行役として参加する予定。開催時間は14時~16時。参加費は500円。

 2回目は同12日、同市中小企業センター(昭和通2)内にオープンしたばかりの「創業支援オフィス ABiZ(アビーズ)」で開講。「社会を変えるカタチの作り方」と題し、関西初の共済型・地域密着型病児保育事業を行うNPOを創設した高亜希さんをゲストにトークセッションを行う。開催時間は18時~20時30分。参加費は軽食付きで2,700円。

 同NPO理事の山本千恵さんは「今回のセミナーが『こんな風に社会を変えてみたい』という気持ちを具体的なプランにする後押しになれば」と参加を呼び掛ける。

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