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尼崎で「テトテトフェス」 障がい当事者が「自分を自由に表現できる」場に

前回の様子

前回の様子

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 阪神尼崎駅前の中央公園で10月31日、「Tetoteto Fes(テトテトフェス)~福祉を通じていろんな人たちが手と手をつなぎ合う音楽とスポーツのまつり」が開催される。

イベントチラシ

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 「NPO法人shake hands握手」の中村清仁副理事長と、福祉活動に取り組んでいる元ザ・ブルーハーツのドラマー・梶原徹也さんが出会い、「障がい当事者が自由に自身を表現できる場をつくろう」と2014年に初開催した同イベントは、今回で2回目を迎える。

 会場内の特設ステージでは、梶原さんのほか、ラブハンドルズ、平野一郎さんなど尼崎市出身のアーティストや、障がいを持つ人と支援者で結成したバンド「シェイクオブロック」など10組が出演予定。中村さんもアーティスト「中村きよひと」としてステージに立つ。

 「焼きそば」「フランクフルト」「駄菓子」「手作り雑貨」など約40のブースが軒を連ねるほか、「福祉スポーツブース」では、電動車いすサッカーチーム「セレッソ阪神」の活動を紹介する写真展示、「伊丹ボッチャクラブ」による「ボッチャ体験コーナー」を設ける。

 中村さんは「駅前開催なので、誰でも気軽に来場してもらえたら。楽しみながら一緒に考えるイベントにしたい」と意気込む。

 開催時間は10時~16時。入場無料。問い合わせは同イベント実行委員会事務局(TEL 06-4981-9655)まで。

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