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尼崎で「テトテトフェス」今年も 表現の自由や自分らしさ発信できるイベントに

演奏に集まる来場者(前回の様子)。「今年も素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられるので、楽しめること間違いなし」と中村さん

演奏に集まる来場者(前回の様子)。「今年も素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられるので、楽しめること間違いなし」と中村さん

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 「TetotetoFes(テトテトフェス)」が11月23日、阪神尼崎駅前の中央公園で開催される。

元「ザ・ブルーハーツ」のドラマー・梶原徹也さんも参加

 イベント実行委員長の中村清仁さんが、元「ザ・ブルーハーツ」のドラマー・梶原徹也さんと出会い、「障がい当事者が自由に自身を表現できる場をつくろう」と立ち上げたイベント。2014(平成26)年にスタートし、今年で6回目を迎える。

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 中村さんは「表現の自由や自分らしさを、音楽やダンスなどさまざまなパフォーマンスで発信するイベント。心身機能の回復や自立向上につながり、一人一人が能力を発揮することによって自己の尊厳と人格が保持される。また、コンサートなどで来場者と音楽を共有することで障がい者に対する社会的な偏見や差別が軽減され、他者への理解が深まり人と人が手をつないで生きる喜びを分かち合うことができる」と話す。

 今回は前年より規模を拡大し、会場内に「ブルースカイ」「サンシャイン」「レインボー」と名付けた3つのステージを用意。心身のハンディの有無に関係なく集まったメンバーで結成し、梶原さんがサポートドラムとして参加するバリアフリーロックバンド「シェイクオブロック」、有名アーティストへの楽曲提供や、ツアー参加など幅広く活躍する尼崎市出身デュオ「ラブハンドルズ」、静岡県浜松市のフリースクールで生まれたバンドで、今回は元PINKのホッピー神山さんとコラボ出演する「POWER OF HOPE」、障がいの種別や有無、年齢、性別の枠を超えたメンバーが集まり、ダンス、マイム、音楽など「体を使って表現する」ことを研究している「カラダ表現ラボ」など計19組のアーティストが出演する。

 ハンドメード雑貨などの物販、タピオカドリンクやローストビーフ丼などの飲食、ハンドマッサージ、ネイルほか計26店が出店するブースエリア、梶原さんが講師となり、バケツとガムテープでバケツ太鼓を製作してリズムセッションを行う「太鼓リズムワークショップ」(当日11時より受け付け、事前予約枠もあり)、元映画看板師の小林忠市さんによる「ライブペインティング」なども予定する。

 2020年の東京パラリンピックへ向けたパラスポーツブースも設置。車いすレースの訓練用ローラーを使って速さを体感するコーナー、ボッチャ体験、パラスポーツに関するパネル展示、1988(昭和63)年ソウルパラリンピック・陸上こん棒投げで金メダルを獲得した松井直樹さんによるトークショー(レインボーステージで開催)などを行う。

 開催時間は10時30分~17時。入場無料。雨天中止。問い合わせはイベント事務局(TEL 06-6411-8737)まで。

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