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尼崎でジャズとダンスの午後 平均73歳「いぶし銀」ビッグバンドがスイング

昨年の様子。昨年4月に新築された会館で初の開催となった

昨年の様子。昨年4月に新築された会館で初の開催となった

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 「ジャズコンサート&ダンスパーティ」が12月2日、尼崎の武庫地区会館(尼崎市武庫の里1、TEL 06-6431-7899)で開かれる。

生演奏に合わせてダンスを楽しむ参加者たち

 「昔からモダンな文化が根付いている武庫之荘の街で、地域の人々が交流するイベントを」と2007年にスタートした同イベントは、今回で12回目。昨年の来場者はシニア層を中心とする約120人で、乳幼児を連れた親子なども参加したという。

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 ステージではビッグバンド「サンライズ・ジャズ・オーケストラ」が演奏を披露する。関西在住のベテランプレーヤーたちが集まり結成したスイングジャズの楽団で、「マサゴ楽器」(立花町1)のオーナーだった故・真砂隆旺さんらが1989年に立ち上げた「軽音楽実演研究クラブ」を母体としている。平均年齢は73歳で、メンバー21人中、8人が80代という。

 同バンドのトランペット奏者・前田正道さんは、1963(昭和38)年に陸上自衛隊中部方面音楽隊に入隊、翌年の東京オリンピックでの演奏に参加した経歴を持つ。前田さんは「長年プロとして第一線で頑張ってきたいぶし銀メンバーばかりで、みんなまだまだ元気。声が掛かればどこへでも演奏に出向く。上海公演や、年間で20回以上ライブを行った年もあった」と話す。「以前は60歳以上が入団条件だったが、今は若いメンバーも募集している。興味があれば『総合老人福祉センター』(東難波町4)で毎週土曜午前に練習しているので、見に来てもらえたら」と呼び掛ける。

 武庫地域振興センターの青木奈々さんは「サンライズの皆さんが演奏する姿はかなりパワーをもらえるので、楽しみにしてほしい。社交ダンスができる人はもちろん、踊れない人も、生演奏と香り高いコーヒーで、おしゃれなひとときを過ごしてもらえたら」と笑顔を見せる。

 開催時間は14時~15時30分。第1部のコンサート(30分)の後、15分の休憩を挟み、第2部のダンスタイムとなる。参加費は500円(飲み物代含む)。

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