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尼崎の商店街で日本一早い「阪神優勝」マジック点灯式

参虎殿に祈る人々

参虎殿に祈る人々

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 尼崎中央3番街商店街(尼崎市神田中通3)で3月28日、「阪神タイガース優勝祈願 マジック点灯式」が行われた。

阪神優勝へのマジック「143」点灯

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 「日本一早い」マジック点灯として毎年恒例となっている同イベントは、今年で16年目。同30日のプロ野球開幕を前に、多くのタイガースファンらが商店街に詰め掛け「今年こそは」との思いを一つにした。

 司会を務めるタージンさんのアナウンスで、点灯式がスタート。タイガースカラーの鳥居のある「参虎殿(さんこでん)」には、ファンらとともに商店街関係者や覆面レスラーの空牙(くうが)さん、めでタイガーマスクさん、ミスター・アマガサキの星山基鳳(きほう)さんらが参詣し、尼崎えびす神社の宮司・太田垣亘世(おおたがき・のぶよ)さんが祈りを捧げた。

 アーケードの天井には応援マスコット「めでタイガー」と共にマジックボードがつり下げられ、名誉応援団長の空牙さんが阪神優勝までの試合数「143」を掲げると虎党たちは六甲おろしを歌い、ジェット風船を飛ばして気勢を上げた。

 商店街では同神社が祈りを捧げた「優勝祈願札」を用意し、点灯式の来場者に配布した。札の所有者は、甲子園観戦ペアーチケットや阪神が優勝した時の景品が当たる抽選会に参加することができる。

 タイガースユニホーム姿の愛犬と訪れた市内の男性は「若手選手の活躍が楽しみ。金本監督も3年目を迎えたので、そろそろ胴上げが見たい」と期待を込めた。先月のオーディションで誕生した「商店街アイドル」の星山さんは「タイガースの選手には友人もいて、昔からファン。オープン戦の戦績を見ると心配だが、前半戦が好調で後半不調になるいつものパターンと逆なので、今年は優勝に違いない」と熱意を込めた。

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