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尼崎で認知症を知るセミナー 大切な人の「サイン」を見逃さないために

同研究会では毎回異なるテーマで市民セミナーを開催

同研究会では毎回異なるテーマで市民セミナーを開催

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 尼崎の「市民健康開発センター ハーティ21」(尼崎市南塚口町4)で10月7日、市民セミナー「あれっ、これって認知症!?あなたの大切な人のサインを見逃さないために」が開講される。

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 主催は、阪神地域で医療・介護・福祉に関わる専門職(医師、看護師、ケアマネジャー、行政職、医療ソーシャルワーカーなど)の多職種連携を図る活動を行う「阪神地域連携研究会」。

 セミナーでは認知症の初期兆候に焦点を当て、「認知症かな?」と感じる場面をドラマ仕立てで紹介しながら、専門家と認知症の家族を介護している当事者によるシンポジウムを行う。ドラマに出演するのは研究会メンバーらで、開催日に向け「シナリオを作って役作りにまい進している」という。

 研究会メンバーで医療ソーシャルワーカーの竹森美穂さんは「小難しい話ではなく、くすっと笑えてためになるセミナーを目指している。認知症は高齢の方だけの課題ではないので、働く年代の方、学生さんにも参加してもらい、認知症に関する理解を深めてもらえたら」と話す。

 開催時間は14時~16時。セミナー終了後、専門職による個別相談も行う。参加費は、一般=500円、学生無料。定員100人。電話とファクスで申し込みを受け付ける。申し込み先は塚口訪問看護センター市民セミナー係(TEL 06-6424-6366、FAX 06-6422-0500)。

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