尼崎・南武庫之荘に11月7日、複数の小売店が共同で運営するスペース「ROGSPA(ロクパ)」(尼崎市南武庫之荘1丁目)がオープンした。
「今もお客さまに店の紹介をする時、何と説明したら分かりやすいか悩んでいる」と代表の早川さん。約16坪の空間には、飲食用のカウンターやテーブル計20席(変動あり)のほか、物販スペース、DJブース、店舗前にはテラス席などを設ける。出店する店、店長も日替わりでさまざまな店に変化する。
「ROGSPA」は「仲間や友達」を意味するチベット語。人とのつながりを大切にしたいので、この名前にしたという。出店している店主たちも幼なじみや友人がほとんど。「皆で話をしていたら自然とこの経営方法になった」という。
取材日には、古着やオリジナルウエアを取り扱う「ゆるみま商店」、アジアン雑貨店の「roughAsia(ラフエイジア)」、代表を務める早川さんも「spicecurry883(スパイスカリーハチハチサン)」というカレー店を営業していた。同店のおすすめメニューは「883(ハチハチサン)カレー」(800円~)。
そのほか、ベーグル店、総菜店、和カフェなど、さまざまな出店を予定する。17時からはバーに変わりお酒も提供する。
営業時間は、カフェ&雑貨=11時30分~17時、バー&雑貨=17時~22時。