阪神尼崎の三和市場にあるイベントスペース「とらのあな」(尼崎市建家町、TEL 06-6411-0806)で1月21日、ご当地怪獣の謎に迫る「ガサキングα大研究酒場」が開催される。
尼崎市制100周年を迎えた昨年10月にデビューした同怪獣。「三和市場のシャッターを蹴破って」突如現れ、「市民まつり襲撃」の際は、最初怖がっていた子どもたちとも次第に打ち解け、ツーショット撮影を頼まれるほどに馴染(なじ)んでいたという。
当日は同怪獣の生みの親である西川伸司さんと馬場卓也さんが来尼し、対談を行う。「平成ゴジラシリーズ」を手掛け、同怪獣をデザインした漫画家の西川さんと、キャラクター設定を考案したライトノベル作家の馬場さんが同怪獣について話すのは今回が初めて。2人は同怪獣にまつわるストーリーや今後の展開などについて意見を交わし合う予定。会場にはガサキングショップも特設し関連商品を販売する。
ガサキングαは「当日の午前中は、難波の梅小学校(尼崎市西難波町6)の『中央地区まつり もちつきふれあい広場』にも呼ばれている。うろうろするのが役割のようだが、子どもたちと触れ合いたい。昼には西川さんたちと合流して夜の大研究酒場の打ち合わせと、忙しくなる」と意欲を見せる。
18時開場、19時開演。参加費は1,000円。