尼崎市中央公民館(尼崎市西難波町6)で1月28日、都市計画について学ぶ講座「親子で学ぶ まちメガネで見るあまがさき」が開かれる。
尼崎市都市計画課が、市が進める「まちづくり」を多くの人に知ってもらおうと作製した「都市計画読本」を使って行う同講座。これまで実施してきた講座や小学校での出前授業を、30~40代の子育て世代が子どもと一緒に楽しみながら学べる内容に刷新した。
身に着けると都市計画や歴史が見えるアイテムとして同読本に登場する「まちメガネ」を使い、「さまざまな都市計画を探しに行く」というストーリーを軸に全4回を開講予定。各回のテーマを紹介する人形劇や、親子で歩く街散策、都市計画について話し合った内容を子どもたちがイラストにして発表するワークショップなど、さまざまな要素を盛り込んで展開する。
第1回のテーマは「こんなときどうする?~工場とすまい~」。工場跡地に建設されるマンションを想定しながら、気持ち良く過ごす工夫などについて探り、実際に市が行う施策を紹介する。以降、「探検!潮江のまち」(2月12日)、「土地には色がついている!?」(同)、「わたしの家と、みんなのまち」(18日)を予定。各回定員50人、事前申し込みが必要。
開催時間は各日異なる。参加無料。申し込み・問い合わせは市コールセンター(TEL 06-6375-5639)まで。締め切りは各開催日の4日前。