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尼崎でイベント「劇場型大混浴銭湯」 障がい当事者と地域結ぶ「混浴社会」目指す

障がい当事者と地域を結ぶさまざまな取り組みを行っている(過去開催イベントの様子)

障がい当事者と地域を結ぶさまざまな取り組みを行っている(過去開催イベントの様子)

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 尼崎市の園田公民館(尼崎市食満2、TEL 06-6491-5496)で11月26日、イベント「月と風と劇場型大混浴銭湯2016」が開催される。

第一敷島湯

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 障がい者を対象としたヘルパー派遣事業などを行うNPO法人「月と風と」設立10周年を記念し行われる同イベント。同法人はこれまで、障がいの有無や、マイノリティー・マジョリティーにとらわれないダイバーシティーの象徴として「お風呂」という世界観を中心に据え、互いを認め合える「混浴社会」を目指すことを目的に、当事者と地域をつなげるイベントを数多く行ってきた。

 今回は「劇場型大混浴銭湯」と題し、同法人スタッフと利用者が出演する演劇ステージ「人のマジを笑うな」や、のど自慢大会、法人設立10年を振り返る「記念スライドショー」、飲食・ワークショップブースなどさまざまな催しを展開する。イベント後、市内にある第一敷島湯と光明温泉に移動し、「月風公式おふろソング演奏」や「ムカデ背中流し」などを行う。

 開催時間は11時~。参加無料(出展ブースは一部有料)。問い合わせは「月と風と」(TEL 06-6493-6965)まで。

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