阪急・塚口駅北出口すぐにある「イタリアンBar Noの」(尼崎市塚口本町1、TEL 06-6439-7927)がオープンして半年を迎えた。
今年5月にオープンした同店。座席は1階=カウンター5席、テーブル8席、2階=テーブル32席。オーナーの野々上豊さん(30)が数カ所で飲食業を経験した後、グランフロント大阪のイタリアンレストランでシチリア料理の修業をしていた難波拓実さん(23)と同店をオープンした。
「3,000円の支払いで4,000円分の満足感を味わってもらう」がコンセプトで、「回転率は無視しているので時間を気にせずにゆっくりと過ごしてほしい」と野々上さん。
ランチメニューは前菜3種盛りとフォカッチャ、ドリンクが付き、パスタかリゾットのどちらかが選べる「ランチセット」(1,058円)と、ハンバーガー、ポテト、サラダ、ドリンクの「Noのバーガーセット」(842円)の2種類を用意。主婦層に人気だという。
ディナーメニューは「生ハム食べ放題」(734円)、「とりレバーのパテ」(518円)、「エビのディップ」(626円)、「ラザニア」(518円)、「ペスカトーレ・ロッソ」(950円)、「ゴルゴンゾーラのクリームパスタ」(1,058円)、「モチ明太子(めんたいこ)ピザ」(1,058円)、「カボチャとクリームリゾット」(950円)などを提供する。ドリンクはビール、ワイン、カクテル、日本酒を取りそろえ、ワインやビールは気軽にグラスで飲んでほしいため「感謝の気持ちを込めてサンキュー価格」の390円にしている。
「パスタやリゾットは水分を吸収するので、一番おいしく食べてもらうために料理を出すタイミングは気をつけている」と難波さん。
野々上さんは「人生で一番(多く)生ハムを食べたという満足感を味わってほしい」と語る。「現在来ていただいてるお客さまに10年後20年後、子どもを連れて家族で来店してもらえるようなお店にしたい」とも。
営業時間は11時30分~15時30分、17時30分~翌1時。