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阪神尼崎駅近くのバーが1周年 地元出身の店主、路面にこだわり出店

店主の河村由宇さん

店主の河村由宇さん

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 阪神尼崎駅近くのバー「BIJA」(尼崎市昭和南通4)が12月5日、1周年を迎える。

河村さん手作りの「ローストビーフ」

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 店舗面積は7坪、席数は11席。店主の河村由宇さんは尼崎市出身。地元に自分の店を出すことを目標にバーやイタリアンなどで修業を積み、同店を開いた。

 同店では「チャーム(おつまみ)」としてサラダを提供し客をもてなす。「出張中のサラリーマンも多く来店するので、少しでも野菜を食べてもらいたい」と河村さん。店一押しの酒は「ウッドフォードリザーブ」(800円)。フードメニューは手作りの「ローストビーフ」(500円)や日替わりメニュー数種を用意する。

 河村さんは「昔から路面に店を構えたいと考えていた。条件に合う現在の物件に巡り合うまで時間がかかり、バーテンダーとしての『勘』が鈍ってしまったため、知人の店で1カ月間練習させてもらった」と振り返る。

 12月4日・5日の2日間、1周年を記念して店内の酒(一部商品除く)を1杯500円で提供する予定だという。「今後はフードメニューや酒の種類を増やし、酒を飲みながらおばんざいや薫製などが楽しめる店にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は19時~翌4時。チャージ500円。日曜定休。

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