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尼崎・北難波公園で「あまげき版なつまつり&怪談ばなし」 子どもが企画から参加

夜は夏の風物詩「怪談ばなし」を

夜は夏の風物詩「怪談ばなし」を

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 尼崎の北難波公園(尼崎市東難波町2)で8月22日、「あまげき版なつまつり&怪談ばなし」が開催される。主催は「尼崎子ども劇場」(南塚口町1、TEL 06-6427-6014)。

「あまげき版なつまつり&怪談ばなし」チラシ

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 同劇場は子どもの豊かな感性を育むことを目的に、年7、8回の舞台鑑賞をはじめ、月1回のペースでアウトドア活動、工作、手作りの遊び体験など多彩な企画を行うコミュニティー団体。1985(昭和60)年に地域の母親たちが中心となって立ち上げ、現在の会員数は幼児から大人まで160人。今年10月で創立30周年を迎える。

 「なつまつり」では企画からブースのしつらえまで子どもの自由な発想を生かすことで「普通の祭りとは一味違う、手作り感満載の」祭りを目指しているという。「大型手作りゲーム」「子どもたちのお店屋さん」「ちびっこミニミニ縁日」などが並ぶ予定。

 夜になると、公園向かいの尼崎市立中央公民館大ホール(西難波町6、TEL 06-6482-1750)でひとり語りアーティスト平松千恵子さんによるライブ「怪談 日本むかし話」を開催。夏の風物詩である怪談をろうそくの灯と物悲しい三味線の音色とともに語るという。演目は「赤いろうそくと人魚」「ゆうれい滝の伝説」「耳なし芳一」など。

 事務局長の加藤さんは「子どもも大人も楽しめる『なつまつり』を目指している。『怪談ばなし』では暑い夏の夜、非日常の時間でちょっぴり涼しくなってもらえたら」と話す。「五感を使っていろんな経験をすることが、子どもの体と心の根っこの部分を育ててくれる。親子で同じ経験を共有できることは、子育ての中で大きな財産にもなる。夏休みはそうした絶好のチャンス」とも。

 「なつまつり」の開催時間は14時~16時。「怪談 日本むかし話」は17時30分開場、18時開演。入場料は、親子ペア=2,000円、大人=1,800円、子ども=1,000円。劇場では会員も募集中。月会費は1,000円(観劇料含む)。

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