阪急園田駅北側にある飲食店「テラダ商店」（尼崎市東園田町、TEL 06-6493-9280）が6月9日、5周年を迎えた。

店舗外観。赤い温泉マークが目印

　店主の寺田雄二さんは、以前同じ場所でうどん店を経営していたが、「一品料理と酒、シメに麺料理を楽しむ店を」と2010年、同店をオープンした。席数は30席。

　昼のランチタイムでは、「ゆば」「玉子とじ」「すだちぶっかけ」「プレミアムかま玉」（以上750円）など全粒粉を使用した細切りタイプのうどんメニューのほか、「かすつけ麺」「すだちつけ麺」「チャーシューつけ麺」（以上750円）など京都から仕入れるこだわりの麺を使用したつけ麺を提供する。夜は、中央市場から仕入れる「お造り盛り合わせ」（1,190円～）、「とりの唐揚げ」（390円）など、酒に合う一品料理や麺メニュー、丼物も用意する。

　ドリンクメニューは「生ビール」「角ハイボール」（以上390円）、「グラスワイン（赤・白）」（490円～）、「酎ハイ各種」（390円～）など。焼酎、梅酒、ウイスキー、日本酒もそろう。

　毎週火曜・水曜の夜は「実験酒場てぐすね」として「のれん替え営業」。別のスタッフが切り盛りし、同店でも引き続き麺メニューを味わうことができる。

　寺田さんは「ありがたいことに年々来客数も伸びている。女性のグループ客や予約客も徐々に増えつつある」と話す。「今後はもっと麺メニューに力を入れていきたい。カレー風味のものなどいろいろ考案中」とも。

　営業時間は11時45分～14時、17時45分～23時。火曜・水曜定休（夜は「実験酒場てぐすね」として営業）。