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尼崎で舞台「馬留徳三郎の一日」上演 第7回「近松賞」受賞作品

「馬留徳三郎の一日」公演の様子© Igaki photo studio

「馬留徳三郎の一日」公演の様子© Igaki photo studio

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 舞台「馬留徳三郎の一日」が12月8日・9日、県立尼崎青少年創造劇場ピッコロシアター(南塚口町3)大ホールで上演される。

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 同作は、「新たな演劇作品の発掘・劇作家の育成」などを目的に尼崎市が創設した「近松賞」第7回受賞作品。劇団「高山植物園」主宰の劇作家・高山さなえさんが、故郷の長野県を舞台に書き上げた戯曲で、演出を劇作家・演出家の平田オリザさんが担当する。

 「山深い田舎の集落に住む馬留徳三郎と妻のミネ。徳三郎の家には、さまざまな事情を持った老人たちが集まり、仲良く助け合いながら生活していた。ある日、久しぶりに息子から電話がかかってくるが『仕事でトラブルがあり、部下がそちらへ向かっている』と言われ…」というストーリー。

 9日は終演後、高山さん、平田さんによる「ポストパフォーマンストーク」を予定する。

 開演時間は、8日=18時30分、9日=14時。料金は、一般=3,000円、25歳以下=2,000円、高校生以下=1,000円。未就学児入場不可。

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