「交響楽団ひびき オータムコンサート2023」が11月26日、あましんアルカイックホール(尼崎市昭和通2)で開催される。
2004(平成16)年に設立され、阪神間を中心に活動する同楽団。「プレーヤー、お客さまが共に楽しめる公演づくり」を掲げ、毎年定期演奏会とオータムコンサートを開いている。どちらのコンサートも、気軽にクラシック音楽に触れてもらおうと、代表的な楽曲を中心としたプログラム構成にしたり、入場料をワンコイン(500円)に設定したりするなど、さまざまな取り組みを展開する。
今回の演目は、サン=サーンス「交響詩『死の舞踏』op.40」、モーツァルト「交響曲第40番 ト短調K.550」、チャイコフスキー「交響曲第6番 ロ短調『悲愴』op.74」。開演前に、舞台上でプレコンサート(13時20分ごろ~)も行う。
同楽団運営委員長の藤原優充さんは「ライブでクラシックの良さを伝えたい。1曲目の『死の舞踏』では、音楽で物語をお見せできれば」と話す。
13時15分開場、14時開演。入場料は500円(未就学児無料)。3歳未満入場不可。