歴史講座「知識の城」が11月26日、尼崎城(尼崎市北城内)1階「まちあるきゾーン」で開かれる。
イベントチラシ。「尼崎城と歴史講座との親和性の観点から企画した」と大西さん
夜の尼崎城に専門家を招き行う歴史講座。第1回となる今回は、「怨霊たちのその後~怪異学の視点から~」と題し、怪異学の権威で園田学園女子大・短期大学長の大江篤さんが講師を務める。
尼崎城「家老」の大西淳浩さんは「怨霊や妖怪など、怪異の世界の『真の姿』を追う内容となっている。一方通行で学ぶ講座も多いが、質問を中心に据えて講師にも面白がってもらうことで、ほかとの差別化を図りたい」と話す。「今後も、古代のトイレ事情や『連歌と戦国武将』などさまざまなテーマを予定している。皆さまの知識欲を満たす企画を考えたい」とも。
開催時間は19時~21時。参加費は1,000円。事前申し込み制で、定員の40人に達し次第締め切る。