あまがさきキューズモールで7月31日、親子向けイベント「お口のテーマパーク~親子で知りたい!歯の不思議~」が開催される。
「学びの広場」イメージ。歯科学生によるクイズや、フッ化物塗布の仕組みを学ぶ実験などを予定する
日本歯科学生連盟が企画。同施設で定期開催する体験型イベント「たがやすたがやす」の一環として行う。
イベントは4つの「広場」で構成。「学びの広場」では、クイズと実験を用いて虫歯予防に関する知識を学ぶ。「体験の広場」では、歯科医院で行う処置「シーラント」「コンポジットレジン充填」を学ぶ。「実践の広場」では、分身ロボット「OriHime」を使った歯磨き指導を行う。「展示の広場」では、オーラルケア製品や歯科医院の情報などを展示する。
同連盟代表で、広島大歯学部歯学科6年の多和実月さんは「アルバイト先で子育て中の方から『フッ素ってなんだか怖い』など歯科受診に関するさまざまな悩みを聞き、学生から見た『歯科がどのようなものであるか』を伝えたところ、受診を後押しすることにつながった。歯科受診をもっと身近な選択肢とし、歯学と社会をつなげるプロジェクトを実行したいと考え、イベントを企画した」と話す。
「『親子一緒に遊んで学べる』がコンセプト。夏休みの自由研究に活用するなど、気軽に参加してほしい」と呼びかける。
開催時間は13時~15時。参加無料。事前申込制で、定員は20組(1組4人まで)。