アートスペース「A-LAB(えーらぼ)」(尼崎市西長洲町2、TEL 06-7163-7108)で現在、若手アーティストらによるグループ展「A-Lab Artist Gate'22」が開催されている。
若者の夢とチャレンジを応援するプロジェクトとして、毎年開催している「Artist Gate」。今回で7回目を迎える。
今春大学を卒業、もしくは大学院を修了した若手アーティスト計7人が出展。同展を担当する、市文化振興課の金子松美香さんは「関西の芸術大学で行われた卒業・修了制作展を見て、A-LABのアドバイザーに推薦を頂きながら市で選定した。完成度だけでなく、インパクトや今後の可能性などにも注目している」と話す。
出展アーティストは、上続ことみさん、徳永葵さん、長田綾美さん、前瑞紀さん、前川琴瑚さん、宮本美紗季さん、山口和真さん。写真や絵画、インスタレーションなど、多様なジャンルの作品が
展示される。
関連イベントとして6月18日、タレントでアートプランナーのおかけんたさんを進行役に迎え、アーティストとのトークイベントを開催(要申し込み、先着20人)。A-LAB駐車場とあまがさき観光案内所では、前瑞紀さんによるワークショップ「紙屑(かみくず)屋」(申し込み不要)を実施。参加者から不要になった紙とその紙にまるわるエピソードを聞き、作品として展示する。開催日は、A-LAB駐車場=6月12日、18日、19日、26日、7月3日、あまがさき観光案内所=6月4日、11日、25日、7月2日。
金子松さんは「トークイベントでは、大学での様子や作品制作についての思いなどを聞く予定。新たな発見や作品の『違う見方』が生まれると思うので、来場いただければ。アーティストの今後の活動を応援してほしい」と呼びかける。
開催時間は、平日=11時~19時、土曜・日曜・祝日=10時~18時。火曜定休。トークイベントは15時~17時。ワークショップ「紙屑屋」は、A-LAB駐車場=10時~18時(6月18日は10時~13時)、あまがさき観光案内所=10時~17時。7月3日まで。