業務用食器洗浄機、工業用洗浄機などを手がける「ショウワ」(尼崎市久々知西町2)が4月1日、「恐竜マスク」を期間限定で発売した。
デザインは、ティラノサウルス、カントロサウルス、ヒパクロサウルス、トリケラトプス、ディプロトクス、5体集合イラストの計6種類
2020年4月、異業種からマスク事業に参入した同社。「ショウワマスクをもっと盛り上げていきたい」との思いから、昨年10月に若手女性社員7人を主軸とする「イベントマスク開発チーム」が発足し、個包装の袋(ピロー)にイラストやメッセージなどを印字したさまざまなデザインのマスクを展開している。
昨年11月、「いい夫婦の日(11月22日)」にちなみ、1箱1,122円のマスク4箱セットに夫婦の名前を印字した1箱を付けて提供するキャンペーンを実施。これを皮切りに、「○○の日」など記念日にちなんだマスクを毎月企画・販売している。今月は、4月17日「恐竜の日」から着想を得て、恐竜のイラストをピローに印刷したマスクを企画した。発売日が4月1日で「エープリルフール」だったことから、恐竜のかぶり物をした従業員が工場でマスクを作る様子を撮影して「恐竜が生産しております」とツイッターやインスタグラムに投稿し、ネタバレとともに販売を始めるというプロモーションを展開した。
同社SNS担当の浅井好美さんは「新型コロナ禍でマスクが必需品となっている世情から、『PR動画を通じて少しでも笑顔になってもらえたら』との思いを掲げ、チーム一丸となって動画作成などプロモーションに取り組んだ」と話す。
デザインは、ティラノサウルス、カントロサウルス、ヒパクロサウルス、トリケラトプスなど計6種類。価格は1箱(30枚入り)2,860円。販売用ウェブサイトで取り扱う。今月30日まで。