JR尼崎駅東改札前で現在、「尼崎駅の八百屋さん」が期間限定の営業を行っている。
イチゴ(700~800円)やミカン(300~350円)といった果物も販売する
尼崎市に本社を構え、障がい者雇用を進める特例子会社のJR西日本あいウィル(潮江5、TEL 06-6420-7660)と、JR西日本イノベーションズ(大阪府大阪市)のJR西日本グループ企業2社が共同で2月22日に営業を始めた。駅を売り場としても活用し、地元産の野菜に触れる機会をつくる「地産地消」の推進や、新しい事業を生み、障がい者の活躍する場をより広げることなどを目的とする実証実験。昨年夏に行った際に来店客より好評だったことから再出店した。店舗面積は約2.2坪。
主に関西圏、中でも兵庫県で取れた季節の野菜を中心に、果物なども販売する。主な品目は、ホウレン草、水菜、小松菜(以上100円~150円)、太ネギ(150円~200円)、山の芋(250円~300円)、トマト(大、中、ミニ、200円~350円)、新タマネギ(300円~350円)など。日々取扱品目や価格の変動がある。
JR西日本あいウィルの梶原隼平さんは「地元のおいしい野菜を取り扱っているので、尼崎駅に来た際は一度立ち寄ってみてほしい」と呼び掛ける。
営業日は火曜、木曜、金曜。営業時間は15時30分~19時30分。仕入れ状況などにより、開催日時を変更する場合がある。3月25日まで。