尼崎市総合文化センター(尼崎市昭和通2、TEL 06-6487-0800)アルカイックホール・ミニで5月24日、尼崎マンドリン・ギター協会第45周年記念演奏会が開催される。
同協会は1967(昭和42)年、尼崎総合文化センターのギター教室のメンバーが主となり、前田澄夫さんを初代会長に発足。以来、マンドリン・ギター音楽発展に貢献するボランティア活動を会の趣旨としている。年1回、無料で開く定期演奏会は今回で45周年。通常の活動としては定期練習会や講習会に加え、老人会、母親会、介護施設などで出張ボランティア演奏も行う。
今回のプログラムは和やかな音色で人気のマンドリン合奏をはじめ、ギタートリオで奏でるバッハ、二胡とギターによるラテン音楽など、編成も楽曲も幅広く個性的な内容。ゲスト奏者には日本ギターコンクールで最年少優勝を果たし、昨年ソロCD「カンシオン」をリリースした福山敦子さんを迎える。
「会員は40~70代と幅広く、気負わず楽しいメンバー構成。クラシックだけでなく、ポピュラー、懐メロ、歌謡曲と幅広く演奏活動している。45周年のこの機会に気軽に足を運んでもらえたら」と久住(くすみ)会長。
13時開演。入場無料。