尼崎城（尼崎市北城内、TEL 06-6480-5646）と市立中央図書館（北城内）、市立歴史博物館（南城内）が現在、3施設連携の謎解きゲーム「忍者尼丸の合言葉を探せ」を開催している。

尼崎市立歴史博物館

　同城の企画・広報担当で「家老」の大西淳浩さんによると、謎解きゲームは昨年1月と夏休みの開催時に好評だったため、今年も実施することになったという。開催期間について、昨年1月の際は2週間弱だったが、今年は1月4日から3月31日までの約3カ月に延ばした。大西さんは「今回は子どもたちが楽しめる内容なので、冬休みや春休みにも対応できるようにした」と経緯を話す。

　今回の謎解きのストーリーは「お城で遊び、図書館で本を読み、博物館で学ぶ忍者尼丸が使っている『合言葉』を探す」。尼崎城1階受付で問題シートを受け取ってスタートし、謎に挑みながら尼崎城、隣の中央図書館、近くの歴史博物館を巡る。全ての謎が解けたらゲームクリアとなり、再び尼崎城1階受付へ向かい合言葉を書いたシートを見せると、修了証とオリジナルクリアファイルが進呈される。

　対象は小学生以上。尼崎城入城料を払うとゲームに参加できる。未就学児は、保護者など小学生以上の参加者の同伴が必要。大西さんは「期間中に完成できればよいので、ゆっくり楽しんだり、1日で完成させたり、自由に楽しめるのも特徴。ファミリーで尼崎城に遊びに来て、みんなで『合言葉』を探してみてもらえたら」と参加を呼び掛ける。

　営業時間は、尼崎城＝9時～17時（最終入城は16時30分）、中央図書館＝9時～20時（日曜・祝日は17時15分まで）、歴史博物館＝9時～17時（入館は16時30分まで）。各施設定休の月曜（祝日の場合は翌平日）と、1月27日、2月24日は参加不可。入場料は、尼崎城＝一般500円、小中高生250円、中央図書館・歴史博物館＝無料。3月31日まで。