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伊丹のカフェで「フリーペーパー展」 さまざまなジャンル40種類、持ち帰り可能

「無料で自由なフリーペーパー展」の様子。さまざまなジャンルがそろい、会期中に入れ替えも行う

「無料で自由なフリーペーパー展」の様子。さまざまなジャンルがそろい、会期中に入れ替えも行う

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 伊丹のクロスロードカフェ(伊丹市中央3、TEL 072-777-1369)で現在、「無料で自由なフリーペーパー展」が開催されている。

人気の高い「ヘルス・グラフィックマガジン」

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 全国各地から寄せられた常時200種類のフリーペーパーを設置・配布し、誌面作りのワークショップなども展開するフリーペーパー専門店「はっち」(大阪市北区)の協力で開く同展。さまざまなジャンルのフリーペーパー約40種類を展示しており、自由に持ち帰ることができる。

 「はっち」代表の田中冬一郎さんは、NPO活動として「町おこし」につながる音楽やアートイベントにも取り組んでおり、同様に伊丹でさまざまなイベントを手掛ける「クロスロードカフェ」店主のことを知っていたという。田中さんは「はっちは平日夜のみ営業しているため、『昼間に間借りできる場所があれば』と考えていた。クロスロードカフェの店主も『伊丹で地域のフリーペーパーを発行する人がもっと増えたらいいな』と考えていたそうで、伊丹の方々に参考事例として『全国のフリーペーパーに触れる機会』を創出できればと思い企画した」と話す。

 展示するフリーペーパーは、田中さんと同カフェ店主夫婦が毎週相談しながらラインアップを更新している。人気は、「アイセイ薬局」(東京都)が手掛ける「ヘルス・グラフィックマガジン」、ボードゲームを紹介する「ボドゲフリペ」など。「『ヘルス・グラフィックマガジン』はデザインが秀逸。『ボドゲフリペ』は最近のボードゲーム人気が追い風になっている。どちらも展示後すぐになくなり、補充する予定」と田中さん。「これだけさまざまな『フリーペーパーだけの展示』はめったにない。フリーペーパーの自由さに触れてほしい。無料なので、気になるものは遠慮なくどんどん持って帰って」とも。

 開催時間は9時~20時。火曜・第3月曜定休(祝日は除く)。12月30日まで。

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