「神戸美少女図鑑2021特別号 COOL AMAGASAKI」が11月20日、発行された。
同誌掲載店で、衣装提供も行った衣料雑貨店「COSMIC LOVE BAZAR」の様子。「多大なご協力を頂き、良い紙面作りができた」と高島さん
全国各地で展開されている、街の風景と地元の女性モデルを撮影したフリーペーパー「美少女図鑑」。神戸版は2020年に一度休刊したが、「910エンターテイメント」(大阪市)が運営を引き継ぎ、今年10月に復刊した。
復刊から2冊目となる特別号の舞台は尼崎。同社によると、「昔ながらの風景」を感じさせるエリアが残っていることから「現代を生きる若者との『良い意味での絶妙なミスマッチ』を撮りたい」と特集を企画したという。撮影は、阪神尼崎駅周辺を中心に衣料雑貨店「COSMIC LOVE BAZAR」、三和温泉、画廊喫茶蜜、三和市場などの店舗や施設で行った。
神戸美少女図鑑代表の高島格さんは「尼崎の良い部分を表現しつつモデルとの相性なども考えた上で、写真作品として格好いいものを作ろうと場所を選定した。絵になるロケーションが多いため悩んだ」と話す。「ロケ地をはじめ街の皆さんが快く協力を引き受けてくれ、改めて優しく人情味がある街だと感じた」とも。
市内では、COSMIC LOVE BAZAR、画廊喫茶蜜、ヘアサロン「LAURA&RO」、カフェ「SOL ST UMBRA」、サンホテル尼崎阪神出屋敷駅前、なないろカフェ、THUMBS UP MARKETなどで配布している。