![薄い皮が特徴の「元祖薄皮餃子」。時間がたっても皮がごわつかず、弁当やアレンジ料理にも活用できるという](https://images.keizai.biz/amagasaki_keizai/headline/1636349469_photo.jpg)
「餃子香月(ギョーザかげつ)尼崎店」(尼崎市大庄西町3)がオープンして1カ月がたった。
徳島を拠点に四国、兵庫エリアで飲食店を展開する「ふじや」(徳島県徳島市)が手掛ける冷凍ギョーザの無人販売店。今年5月に1号店(徳島県板野郡)がオープンしたのを皮切りに、香川県高松市、兵庫県神戸市などへ出店エリアを広げ、現在8店舗を展開する。尼崎市内初出店。
販売するギョーザは、一般的なギョーザに比べ約30%薄く仕上げたという皮が特徴の「元祖薄皮餃子」(36個入り、1,000円)。モチッとした食感を残しつつ薄皮にすることで、焼き面はパリッと、かむと口の中で溶けるような食感になるという。このほか、オリジナルの「餃子のタレ」(100円)も用意する。店内は無人で、利用客は冷凍ケースからギョーザを取り出し、料金箱へ代金を入れて購入する。
「ふじや」の鍛谷徹さんは「かなり薄い皮だがモチモチとした食感があり、お子さまや女性の方から『食べやすい』と評価を頂いている。たれがなくても素材のうま味を十分に感じられるので、最初は何も付けずに食べてもらえたら」と話す。「今後はFCも視野に入れ、関西、中国、四国を中心に店舗を展開していきたい」とも。
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